YamApp Javaアプレットの証明書期限切れ対応方法のご連絡
YamApp Javaアプレットの証明書期限切れ対応方法のご連絡
YamApp Javaアプレット証明書の更新されていないユーザー様におかれましては、証明書期限切れにより一括インポート、一括エクスポート、CSVインポートが利用できなくなる現象が発生いたします。パッチの適用、もしくは暫定対応策を実施してください。
影響範囲:
YamApp Server 7.1 SP5~SP9, FP10
事象:
YamAppで利用しているJavaアプレットの証明書の一部が2020/05/31に期限切れとなり、以下の機能が利用できなくなっております。
- 一括インポート
- 一括エクスポート
- CSVインポート
恒久対応策:
YamAppサーバに対して修正パッチの適用してください。
修正パッチ適用にあたり、インストール済みのYamAppの一部ファイルを置き換えます。
修正パッチ導入作業につきましては個別にご対応させていただきます。
- 修正パッチ適用後の期限は2023年10月です。
- 本修正パッチ導入においてご利用の機能について変更はございません。
- 暫定対応実施済みのクライアント端末についてはCSRファイルの削除お願いいたします。
暫定対応策:
お客様のクライアント端末を設定することによって、修正パッチを適用しなくても機能を利用できます。
設定手順は以下の通りです。
【大和証明書を登録できる場合】
- クライアント端末のJavaのコントロールパネルを開く。
- セキュリティタブから「証明書の管理」を押下。
- 「インポート」を押下。
- 別途送付済のCSRファイルを指定する。
【大和証明書を登録できない場合】
- クライアント端末のJavaのコントロールパネルを開く。
- セキュリティタブから「サイト・リストの編集」を押下。
- 「追加」を押下し、YamAppを例外サイトに登録する。(*)
* この手順の場合、Javaアプレット実行時にセキュリティ警告のプロンプト「このアプリケーションを実行しますか」が表示されます。「リスクを受け入れて、このアプリケーションを実行します」チェックボックスをオンにした上で「実行」を押下ください。
原因詳細:
該当するYamAppで利用している証明書は以下の構造となっており、このうちCOMODO社のルート証明書「AddTrustExternalCA Root」および「COMODO RSA Certification Authority」が2020/05/31に期限切れとなりました。
AddTrust External CA Root (有効期限:2020/05/30)
COMODO RSA Certification Authority (有効期限:2020/05/30)
COMODO RSA Code Signing CA (有効期限:2028/05/09)
YAMATO,LIMITED (有効期限:2021/11/16)
パッチのご要望やご不明の点につきましては、製品サポート(support@yamato-ltd.com)までご連絡ください。